在庫車紹介です。ルノー ルーテシア3 2.0ルノースポールです。カタログ値202ps を7100rpmで発生する高回転エンジンで、全長4020mmながら、全幅 1770mm の3ナンバーボディと ベース車より 50mmワイドになっています。車重は1240kgと結構重いですが、その分 6速マニュアルのクロスレシオのミッションで、並みのスポーツカー以上の加速をします。
画像では分かりづらいのですが、フェンダーの膨らみが只者ではない感を漂わせる車です。自分は ルーテシア2 のルノースポールにも乗っていましたが、2と3を比較すると まずドイツ車のようなしっかりしたボディー剛性と、ルーテシア2 のハイギアードの5速 からクロスレシオのローギアードの6速で、F4エンジンのパワーをきっちり使い切れるようになりました。
ルノースポールの足廻りのセッティングは独特で、パワーに見合った引き締まった足なのですが、突き上げやゴツゴツ感は無く、乗り心地も快適なのですが、プジョーのようにストロークが長い足ではありませんので、ステアリングを切ればロールを感じずに向きを変えます。そこからアクセルを踏み込んで行った時にLSDが入っている(実際はついていません)ように、路面にタイヤを押し付けるような感じでグイグイ曲がって行きます。メガーヌ2は格好悪く メガーヌ3はまだ高いので 今登場から10年経過した ルーテシア3ルノースポールは相場が落ちているので狙い目です。