東海村 のMさんご契約の レガシィ 3.0R スペックBです。純正ストレート加工センターパイプ STi4本だしマフラーで、快音仕様です。アルファ の2.5V6 の等長フロントパイプ仕様と比べても どっちがいい音かは好みの問題です。
納車前の整備で、シフトにがたがあるので修理します。ターボモデルでも同様の症状はレガシィの定番のトラブルです。レガシィ はミッションにロッドで接続されているので、FR車のようなカチッ としたダイレクトなフィーリングですが、ブッシュが摩耗すると グラグラで酷い場合は ニュートラルの位置がわからなくなります。画像は室内側のロッドのボルトを外した所です。
何だかわからない画像ですが、シフトロッドは ミッションの上 プロペラシャフトの斜め上辺りを通っていて、ボディ のセンタートンネルの空間なので、とにかく狭くてやりづらいです。
画像 の真ん中のワイヤー の上に コの字型 のシフトリンクがわかりますか? 画像はリンクを固定している ピンを打ち抜いた所です。
シフトリンク の端 黒いブッシュ が摩耗でなくなっていました。新品を組み込んだ所です。下側をわかりやすいようにずらしています。
これです。こんな部品で 1個¥1,441×2 します。最初見た時はこんな部品がないだけで ニュートラルがわからない位グラグラになるの?と思ったのですが、これが原因です。(コの字の反対側のブッシュや、シフトノブの根元のブッシュも摩耗している場合もあります)
組み付け完了。レガシィ本来のカチッ としたシフトフィールが復活です。