取手市にお住まいの NさんのB4です。先日車検を受けたのですが、その際もエンジンチェックランプが一瞬点灯したのですが、すぐ消えたので様子を見て頂いていたのですが、最近チェックランプの点灯が頻発しブーストがかからない状態になってしまうので、お預かりしました。
テスターで診断すると、ノックセンサーの故障コードが記録されています。ノックセンサーの役割は異常燃焼を検知する事ですので、センサーが正常に働かなければエンジンECUはブーストを押さえる制御をするので、症状と合致しているので早速交換します。インタークーラーを外した所です。
12mmのボルトでセンサーは固定されているので、ボルト1個外すだけなのですが、ご覧のように非常に込み入った所に付いていて、しかも結構きつく締まっていてソケットレンチとユニバーサルジョイントのコンビでは、パイピングに工具が当たり斜めになってしまうので、力がかけられないので、工具を買いに走りました。
フレアナットレンチです。ブレーキパイプ等工具を通せない箇所のボルトを外す時に使いますが、このサイズは2度と使わないような気がします。
ノックセンサーを交換し警告灯は消え、ツインターボ本来の加速が復活しました。