石岡市のMさんのプジョー406クーペです。車検でお預かりあいたのですが、走行距離が 14万kmを超えているので、ドライブシャフトブーツ スタビライザーリンク リアブレーキパット 等交換必要で、エンジンもばらついている状態でした。
前期型は フロントバンクに一体式のイグニションコイルで、リアバンク側にプラグコードを使っています。後期型では 1気筒ずつの ダイレクトイグニッションになっています。
エンジン不調の原因は、1番シリンダ(フランス車はミッション側が1番)のプラグコードの折れ曲がっている所で失火しているようです。
元々のプラグコードの取り回しが悪いので、折り目がコードについてしまい内部の断線になっったようです。
後ろバンクのプラグ&プラグコードを交換するには、インテークマニホールドの脱着が必要です。画像はマニホールドを外した所です。
インテークマニホールドの取付け部ですが、ガスケットを外して綺麗に掃除をした所です。古いガスケットが残っていると、2次空気を吸ってしまい ハンチングを起こしてしまいます。
マニホールドを取付けました。プラグとプラグコードを交換し、エンジンは快調になりました。