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先日RECS実施を掲載した下妻市の Iさんの プジョー208GTですが、エアコンが効かないので故障診断していきます。マニホールドゲージを接続し、ガス圧を見ると 低圧と高圧が一緒です。
つまりコンプレッサーが、ガスを圧縮していません。
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早速コンプレッサーの中古部品を手配し交換します。まずファンベルトを外すのに オートテンショナーを緩めるのですが、サイズが30mmで狭くてソケットレンチが使えませんし、そんなサイズのめがねレンチもないので、仕方なくモンキーレンチを使用します。
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これが エアコンコンプレッサーです。エンジンの下の手前側なので、交換はしやすいです。
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外した コンプレッサーです。ガス漏れしていたようで、オイルでびとびと になっていました。
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真空引きしている時の マニホールドゲージの値です。0から負圧側に触れているのがわかりますか?
真空引きのポンプを停止後、ガス漏れがなく負圧を維持出来るかチェックしてから、エアコンガスを注入します。