プジョー106 S16は、とにかく車重が軽い(920kg)ので、動きが軽快で エンジンもパワーはそこそこですが、レスポンスが非常にいいので乗っていてとにかく楽しいです。
206RCは、通常の206とは成り立ちが違い グレード名そのものの ラリーコンペティション 競技ベース車で、S16のエンジンを 可変バルブタイミングにして 137psから177psと40psアップしているので、206の美点であるストロークのある足廻りが、追加アームで動きを制限し固めてあります。
エンジンは吹け上がりが素晴らしく、パワーがあるだけでなく滑らかに回り、専用のセミバッケットは見た目も座った感じも、コンペディションモデルだという事を意識させます。