2020.04.18

アルファロメオ 156 2.5V6 バックランプヒューズ切れ

アルファロメオ修理

a156 001袋井市 のI さんの アルファロメオ 156 2.5V6 ですが、納車して直ぐに バックギアに入れるとヒューズが切れる という症状で預かりました。

a156 002納車前にも症状があり、リアガラス左下の ボディー側から トランクに通じるゴムの蛇腹部分の内側の配線の皮膜がボロボロになりショートしていたので、ビニールテープ で絶縁したのですが、症状再発です。まずは 前回絶縁した箇所を確認しそれからトランクの バックランプの電源線とアース線を配線の束をばらしてチェックします。

a156 003トランク側に異常がないので、車両側の配線を辿って行きます。シートの取り外しは ボルト4本のみで簡単なのですが、スピーカーボードを取外すのが、固定している箇所がわかりづらく手間取りました。

a156 004リアシート下まで辿ったのですがショートしている箇所はないのですが、但しバックランプの電源線が他の配線より固く柔軟性が無くなっているのと、曲がっている箇所が茶色く変色しているので配線の引き直しをする事にしました。

文章では簡単に書いていますが、ここまでたどり着くのにかなりの時間がかかってしまいました。

a156 005ヒューズブロックまで配線を引き直し、直ったと思い Iさんに連絡した後に 前進 バック 4~5回 したらまたヒューズ切れです。なので ミッションの上にある バックランプスイッチ の配線までそっくり引き直しました。結局 ショート したのは 最初に対処した トランクの蛇腹の部分ですが、以前のオーナー時から症状があったと思われ、バックランプの配線全体が熱で劣化し、抵抗値が上がってしまいヒューズ切れを起こしていたようです。I さん時間がかかってしまい申し訳ありませんでした。

同じような状態でお困りの方、愛車のことで少しでも気になる点がある方、ぜひお気軽にお問合せください!

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