阿見町にお住まいの Nさんの アルファロメオ 156 2.5V6 6速マニュアル 等長フロントパイプ MEXC-Sマフラー の所謂 フェラーリサウンド 仕様です。
納車時から シフトにがたがあり、5速6速へのシフトが非常にわかりづらい状況で、一旦納車させてもらい 中古部品を探していました。
MEXCーSマフラーです。等長フロントパイプ(メーカーはどこでも可)と組み合わせると、4000回転から排気音が裏返り 鳴くような高音を響かせます。
フェイズ2 以降になるとエキマニとに触媒が付くので、フェイズ1 のみ甲高い排気音になります。
シフトゲートを交換するには、フロントパイプと触媒も取り外すしかないのですが、予想通り ボルトが腐食し固着していて、折れました。シフトゲートを交換するよりも、
折れた ボルトの処理の方が時間がかかります。
まずは折れた スタッドボルト(埋め込みのボルト)をサンダーで切断し、ドリルで穴を開ける為、なるべく平に削ります。
あとは ひたすら ドリルで穴開けです。スタッドボルトは削り ボルト ナットで固定するようにします。
これが 等長フロントパイプです。 156 の2.5V6 は横置きエンジンなので、前バンクと後ろバンクで 40~50cm位離れているので、純正のフロントパイプでは
排気干渉を起こしてしまいます。それなので 後ろバンク側のフロントパイプを湾曲させ 前側バンクのフロントパイプと距離を揃える事で、排気がスムーズになり、
元々吹け上がりのいいエンジンなのですが、更に 吹け上がりが良くなり そのおまけで排気音も良くなるようです。
作業終了です。